昨日はなんの日だ！　はい、そこの君！！！

「ナッポー（骸）の誕生日でーす」

そうだ！！！
なのに昨日宿題が終わんなくって祝えなかった・・・・。
ごっ・・・ごめんよ、骸さん！！！！！
今度からはきちんと宿題頑張るんで。

っというわけで、今頭ひねって書いた小説。
下書きなしでやってるので（ようするに思いつきで）めちゃくちゃ意味不な文章に出来上がっております。
なのでまぁ～、それでも見ると言う方のみどうぞ☆

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「あの・・・・クロームさん？」
「・・・なに？ボス。」
「えーっと、頼みがあるんだけど・・・・・。」
「？」

初めての・・・・・


「ボス・・・・準備は・・・・・いい？」
「もっもうちょっと待って！」
「だいたい十代目がこんなことする必要ねぇーすんよ。」
「まぁまぁ、いいじゃねぇか。」

みんなは今、ツナの家に集まってなにかを準備しています。
その準備というのは・・・・・

「よし！これでいい！！！それじゃあクローム、お願いします。」
「・・・分かった。」

そう言うとクロームはゆっくりと目を閉じ、夢の中のあの人に話しかけた。
そして、そう時間を空けずに目を開いた。
だがそれはもうクロームじゃなかった。

「お呼びですか？ボンゴレ。」

そう、六道骸だ。

「うん。だって今日お前の誕生日だろ。」
「は・・・・？」

いまいち状況ののみこめない骸だったが、回りをぐるりと見回してそれの意味を理解した。
が、２つ疑問が残った。

「なぜあなたが私の誕生日を？」
「それは知ってる方？祝ってる方？」
「両方です。」

前に刃を交えた仲なのに、私はあなたをのっとろうとしたのに。
なのになぜ、目の前の少年は私を祝おうというのだろうか。
不思議でたまらなかった。

「だって、誕生日祝ってもらえないなんてさみしいだろ？」
「はい？」

あまりにも単純な理由。
しかしそれを言う綱吉の目はまっすぐに骸に向けられていた。

誕生日なんて祝ってもらった記憶なんてない。
むしろ、自分の誕生日なんてこんな醜い世界に生まれ落ちた、最悪な日でしかなかった。
こんな世界に生まれた事を、呪わしく思っていた。


だけど・・・・・・・

「ク・・・クハハハハハ！　まったく、あなたは本当にあまい。」
「なんだよ！いいじゃないか！！！」

１人じゃない誕生日。
誰かに祝ってもらう誕生日。
こんなにも温かく・・・・心地良いものだったことを初めて知った。
教えてもらった。
あまく、惰弱な、でも強い君に。

「この世界も捨てたものじゃありませんね。」
「ん？なんか言ったか？」
「いいえ、なにも。」

ただ・・・・ありがとう。

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はい、ここまで読んでくださってどうもありがとうございました！
なんか、切ない系になってしまったね。
でも、骸にとって誕生日はどうでもいい日かなぁ～的な感じだったんでこんなになった。
それに山本と獄寺最初の一言だけであとはどこに行ったんだ的なことに・・・！！！
うん、なんかすみませんでした。